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 FIA-F4 2025 R1/2/3 FUJI 

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新体制で臨んだ第1大会、IKARIが第2戦で2位表彰台へ!
ルーキー塩田惣一朗は悔やまれる予選、しかし決勝では追い上げて伸びしろ十分あり

【FIA-F4選手権シリーズ第1戦・第2戦】

富士スピードウェイ(静岡県:4.563km)
5月2日(土)予選:晴れ/ドライ 入場者数:未発表
5月3日(日・祝)決勝レース第1戦:晴れ/ドライ 入場者数:33,300人
5月4日(月・祝)決勝レース第2戦:晴れ/ドライ 入場者数:50,300人

#98  IKARI   Bionic Jack Racing
#99  塩田 惣一朗  Bionic Jack Racing

 SUPER GTドライバーの高木真一が率いるBionic Jack Racingは、2026年にチーム設立から10年目を迎え、一部体制を改めることとなった。新たに監督として阿部正和を迎え、高木は事業部長兼アドバイザーを務めることに。阿部監督は長年に渡ってメーカーで、数々の若手ドライバーを育て上げてきた実績を持つ。

 
 2026年はFIA-F4選手権において引き続き2台体制とする。擁するドライバーはIKARI、そしてルーキーの塩田惣一朗だ。2025年のIKARIは最上位が5位で、ランキングもインディペンデントクラス12位と、満足のいく結果を残せず。そこでオフには精力的に練習を重ね、不退転の覚悟で新たなシーズンに臨んでいる。

 
 一方、限定Aライセンスで挑む16歳の塩田は、2024年に全日本カート選手権FS-125クラスで2勝を挙げ、ランキングは3位。2025年にはROTAX MAX CHALLENGE APG SENIOR MAXクラスのチャンピオンも獲得している。フォーミュラカーでレースするのは今大会が初めてとなるが、3月に行われたスプリングトレーニングでは5番手となるタイムを出しており、いきなりの活躍が期待できそうだ。

 

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◆予選

#98 IKARI インディペンデントクラス第1戦5番手/第2戦6番手
#99 塩田惣一朗 チャンピオンクラス第1戦27番手/第2戦27番手

 2026年もFIA-F4は、ゴールデンウィークの富士スピードウェイで幕を開けた。通常、FIA-F4は4日間で行われ、初日と2日目に専有走行が設けられるのだが、今シーズンから予選や決勝レースも含め全セッション、チャンピオンクラスとインディペンデントクラスが分けられるため、専有走行は初日と2日目の午前に、そして2日目の午後に予選が行われた。


 初日は雨が降ったりやんだりを繰り返す微妙なコンディション。チャンピオンクラスの1回目は、半ばで雲の切れ間から日差しも注がれたが、路面はずっと濡れたままだった。ここで塩田は終盤に1分58秒273を記して4番手に。ルーキーとしては最上位であり、上々の発進を遂げる。

 続いて行われたインディペンデントクラスは、終盤に再び雨が降ったものの、それまでは徐々に路面がドライアップしていく中、うまくタイミングを合わせられたIKARIは1分58秒936で7番手につけた。
 

 チャンピオンクラスの2回目は、もはやドライタイヤが履けるまでにコンディションが向上。塩田は1周しただけでウェットタイヤから改め、計測2周目には1分51秒498で一時トップに立つ。その後の伸びをやや欠いて、トップとは約1秒差の1分50秒009で6番手ながら、コンディション変化への対応は今後の課題か。

 一方、インディペンデントクラスの2回目は、またもや途中から雨が。1分55秒937で再び7番手となった。

 金曜日の専有走行は一部にウェットパッチを残すのみとなり、全車ドライタイヤでの走行開始となった。塩田は計測1周目から1分48秒222でトップに立つも、最終的にトップが1分45秒台に入れる中、スムーズにタイムが縮まっていかず、1分46秒703を出すに留まってしまう。逆にインディペンデントクラスのIKARIは、コンディションの向上とともにコンスタントにタイムを刻み続け、1分47秒998で3番手につけていた。

 そして、いよいよ迎えた予選はチャンピオンクラスから。路面は完全に乾いていたものの、午前の専有走行より気温、路面温度とも高まっていた。実際、変化していたコンディションへの対応は、ルーキーの塩田に初めての試練を与えることに。午前の専有走行では、アタックのタイミングが早過ぎたのは間違いない。そこでしっかりウォ―ムアップしてからアタックをかけたものの、もはや計測1周目からアタックをかけられるまでに、コンディションは向上していたのだ!
 計測4周目から1分47秒台を3周に渡って出すも、すでにタイヤのピークは過ぎており、その上ベストタイムは黄旗提示中とあって不採用に。結局、塩田のベストタイムは1分47秒416で、セカンドベストタイムは1分47秒506。ともに27番手と、予想だにしなかった結果に甘んじてしまう。

 

 10分のインターバルを経て、行われたインディペンデントクラスの予選も、コンディションはほぼ変わらず。心得たもので、IKARIは早めにアタックを行うも、やや気持ちがこもり過ぎている様子。ミスも見られ、なかなか1分47秒台に乗せられずにいた。その結果、1分48秒040をベストタイムに、そして1分48秒510をセカンドベストタイムに。第1戦には5番手から、第2戦には6番手から臨むこととなった。

選手インタビュー、決勝レースレポートに続く・・・さらに表示[PDF]



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