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FIA-F4 2026 R5/6 FUJI

IKARIは2レースとも1周目の接触に涙を飲む
塩田は練習の好調ぶりを本戦に活かせず。またも不発に終わる
【FIA-F4選手権シリーズ第5戦・第6戦】
富士スピードウェイ(静岡県:4.563km)
7月31日(金)予選:晴れ/ドライ 入場者数:未発表
8月1日(土)決勝レース第5戦:晴れ/ドライ 入場者数:24,900人
8月2日(日)決勝レース第6戦:晴れ/ドライ 入場者数:27,400人
#98 IKARI Bionic Jack Racing
#99 塩田 惣一朗 Bionic Jack Racing
SUPER GTドライバーの高木真一が率いるBionic Jack Racingは、2026年にチーム設立から10年目を迎え、一部体制を改めることとなった。新たに監督として阿部正和を迎え、高木は事業部長兼アドバイザーを務めることに。阿部監督は長年に渡ってメーカーで、数々の若手ドライバーを育て上げてきた実績を持つ。
2026年のFIA-F4は、引き続き2台体制とする。擁するドライバーはIKARI、そしてルーキーの塩田惣一朗だ。なお、予選、決勝だけでなく、専有走行まで、チャンピオンクラスとインディペンデントクラスが分けられて走行することになった。
前大会は初めてSUPER GTとの併催ではなく、しかも舞台となった岡山国際サーキットでは7年ぶりのレースとなった。インディペンデントクラスのIKARIにとっては、ポルシェカレラカップジャパンで走り慣れたサーキットながら、チャンピオンクラスでは細田のみならず、当然ほぼ全員がFIA-F4では初めて走ることになる。その意味では、ルーキーの細田にも上位入賞の可能性あり、という目算だった。
実際、IKARIは予選で4番手、6番手となり、決勝も第3戦は3位で表彰台を獲得。第4戦はブレーキ不調に苦しむも、それでも6位となっていた。その一方で、塩田は予選で20番手、25番手、決勝も第3戦が22位、第4戦に至っては接触によってリタイアしていた。ただし、その第4戦では自ら殻を破ろうとする姿勢が見えていたのは、今後の期待材料ともなった。
第3大会の舞台は富士スピードウェイ。5月の第1大会以来となるが、気象条件が異なるため、ドライビングやセットをそのままで……とはいかないにせよ、こと塩田には学習能力が試されることになる。そしてIKARIには引き続きの入賞が期待される。
◆予選
#98 IKARI インディペンデントクラス第5戦11番手/第6戦12番手
#99 塩田惣一朗 チャンピオンクラス第5戦17番手/第6戦13番手
今回は木曜日に2回、金曜日に1回、専有走行が行われたが、塩田が好調。木曜日のセッション1は1分47秒117で4番手、セッション2は1分47秒760で7番手、そして金曜日は1分46秒813で4番手につけていたからだ。もちろん、トップとも僅差。
対してIKARIは木曜日のセッション2こそ1分49秒305で6番手ながら、金曜日には1分49秒186まで詰めたものの、トップ10には入れず。しかもトップとは常に1秒遅れていた。
予選は金曜日の午後に行われ、チャンピオンクラスからの開始となった。塩田はコースオープンから、やや間を開けて走行を開始。まずはしっかりクリアラップを撮って走ろうという算段だ。これが功を奏し、計測1周目から1分48秒台に入れ、計測3周目には1分47秒870を記録し、その時点での3番手につける。ここまでは狙いどおりだった。しかし、その後の伸びを欠き、ライバルが次第にタイムアップしていく中、セカンドベストタイムとして1分48秒049を出すのが精いっぱい。
確かに、このレースウィークいちばんの暑さだったため、コンディションは悪化。ポールシッターさえ1分46秒台に乗せることができなかったとはいえ、練習までの流れは完全に途絶えた格好だ。第5戦は17番手、第6戦は13番手からのスタートとなってしまった。
一方、インディペンデントクラスのIKARIは、この暑さに対処すべくセッティングを変更。しかし、開始直前になって雲が上空を覆い、一気に温度を下げたから、変更が裏目に出てしまう。なかなか1分50秒を切ることができず、計測5周目にようやく1分49秒998をマーク。それから3周後に1分49秒994を記し、わずかながらもタイムアップを果たした結果、第5戦には11番手、第6戦には12番手から臨むこととなった。
➡選手インタビュー、決勝レースレポートに続く・・・さらに表示[PDF]

























