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 FIA-F4 2026 R3/4 OKAYAMA 

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インディペンデントクラスのIKARIは第3戦で3位、第4戦でもポイント獲得果たす
塩田惣一朗には苦悩のレースが続くが、第4戦のリタイアにも兆しが見える

【FIA-F4選手権シリーズ第3戦・第4戦】
岡山国際サーキット(岡山県:3.703km)
6月13日(土)予選、決勝レース第3戦:晴れ/ドライ 入場者数:未発表
6月14日(日)決勝レース第4戦:曇り/ドライ 入場者数:未発表

#98  IKARI   Bionic Jack Racing
#99  塩田 惣一朗  Bionic Jack Racing

 SUPER GTドライバーの高木真一が率いるBionic Jack Racingは、2026年にチーム設立から10年目を迎え、一部体制を改めることとなった。新たに監督として阿部正和を迎え、高木は事業部長兼アドバイザーを務めることに。阿部監督は長年に渡ってメーカーで、数々の若手ドライバーを育て上げてきた実績を持つ。


 2026年のFIA-F4は、引き続き2台体制とする。擁するドライバーはIKARI、そしてルーキーの塩田惣一朗だ。なお、予選、決勝だけでなく、専有走行まで、チャンピオンクラスとインディペンデントクラスが分けられて走行することになった。


 富士スピードウェイで行われた第1大会では、インディペンデントクラスのIKARIは予選で5番手、6番手となるも、決勝は対照的な結果となった。第1戦はスタート直後のオーバーシュートで順位を大きく落とし、その後は追い上げるも7位に終わっている。しかし、第2戦ではトップ争いを演じ、コンマ差で逆転ならなかったものの、2位と好結果を残している。
 

 一方、チャンピオンクラスの塩田は、フォーミュラカーでのデビュー戦に臨み、予選ではタイヤのピークとドライビングを合わせられず、下位に沈んでしまう。それでも2戦とも決勝では順位を上げ続けていたが、第1戦は接触でリタイア。第2戦も17位と、不本意な結果に終わっている。
 これも経験不足が原因とチームは判断、5月17〜18日にここ岡山国際サーキットで行われたF110 CUPに塩田を出場させることに。予選2番手から挑んだレース1は、フォーメイションラップでエンジンがかからず、最後尾スタートを強いられるも激しく追い上げ、10位でフィニッシュ。レース2では予選9番手から6位にまで順位を上げている。FIA-F4でも、決勝で順位を上げられるドライバーだとチームは認識しているだけに、今大会の課題は予選のまとめ上げとなる。


 また、IKARIにとってはポルシェカレラカップでは走り慣れたサーキットながら、FIA-F4では2019年以来の走行となるため、事前にテストも行なっており、準備は万全。ふたり揃って好成績を残すことが期待された。

 

◆予選
#98 IKARI インディペンデントクラス第3戦4番手/第4戦6番手
#99 塩田惣一朗 チャンピオンクラス第3戦20番手/第4戦25番手

 
 今大会は長い歴史の中で、初めてSUPER GTとの併催ではなく、また岡山国際サーキットでは2019年以来、7年ぶりの開催となった。木曜日と金曜日に専有走行は2回ずつ行われ、うち3回はトップ10につけてIKARIは好調。ただ、気温が低めで多くのドライバーが好タイムを出していた金曜日の1回目は、1分36秒325で自身にとってもベストタイムながら、11番手に甘んじていた。「車のバランスがいい分、ちょっとブレーキで行き過ぎている」というのが自己分析であるだけに、予選・決勝に向けては心配なさそうだ。

 

 また、塩田も同じセッションで1分34秒623と自己ベストを記しているが、18番手に甘んじ、同日2回目のセッションでは最下位に……。「セッティングも変えているけれど、すべて裏目に出ている」というのが阿部監督の見解。こちらは不安を残していた。


 土曜日の午前に行われた予選は、まずはインディペンデントクラスから。初夏を思わせるような陽気であったが、IKARIは入念にウォームアップを行ってからアタックを開始。計測3周目から攻め込み、この周はオーバーシュートがあったものの、直後に赤旗が。再開までの時間が短く、タイヤにも熱が保たれた状態であったことで、間もなく1分37秒044を出し、その時点での6番手に。さらに次の周には1分36秒339で2番手に浮上する。クールダウンを挟んでいる間に、上回るタイムを出してきたドライバーが現れ、いったんは8番手まで退くも、ラストアタックで1分36秒204を記録し、5番手まで返り咲いて、これをベストタイムに。さらに上位の選手にはペナルティによる降格もあって、第3戦には4番手、第4戦には6番手から挑むこととなった。

 
 一方、チャンピオンクラスの塩田は計測2周目に1分35秒326に入れ、その時点での10番手につけるも、その後の伸びを欠いて計測5周目に記した1分34秒350がベストタイムに、それから2周後に出した1分34秒695がセカンドベストタイムとなり、タイヤこそ厳しくなるも、路面にラバーが乗ったり、ガソリンが減ったりしてバランスの良くなる終盤のタイムアップは果たせず。そのため、第3戦は20番手、第4戦は25番手からのスタートとなった。

選手インタビュー、決勝レースレポートに続く・・・さらに表示[PDF]


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