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 FIA-F4 2025 R8/9/10 SUGO 

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マシンは絶好調! 波乱のレースでIKARIは3戦連続入賞果たす
壁にぶつかってしまった三浦愛。しかし、最後に進歩、収穫あり!

【FIA-F4選手権シリーズ第8戦・第9戦・第10戦】
スポーツランドSUGO(宮城県:3.586㎞)
9月20日(土)予選、決勝レース第8戦、第9戦:雨のち曇り/ウェット〜ドライ入場者数:9,700人
9月21日(日)決勝レース第10戦:晴れ/ドライ 入場者数:17,200人
#97 三浦 愛 Bionic Jack Racing
#98 IKARI Bionic Jack Racing

 高木真一監督率いるBionic Jack Racingは、今年も全14戦で競われるFIA-F4選手権に、昨年に引き続きIKARIを、そして新加入の三浦愛を加え、2台体制で挑んでいる。第4大会の舞台は、アップダウンに富んだテクニカルコースとして知られる、スポーツランドSUGOである。

 富士、鈴鹿で行われた2大会において、練習走行までは好調なIKARIだったが、予選での不運が決勝にも響き、納得のいく結果を残せずにいる。まさに「三度目の正直」ではないが、SUGOで流れを変えることが期待される。また、最速女子を継続中の三浦も、それだけでは飽き足らなくなっているはず。現時点でのポジションを上回れば、よりレベルが高く、クリーンなバトルが可能となる。そこでの本領発揮が期待される

 

◆予選
#97  三浦 愛  チャンピオンクラス第8戦24番手/第9戦24番手
#98  IKARI  インディペンデントクラス第8戦6番手/第9戦6番手

 ようやく東北地方は秋の趣を漂わせるようになり、練習走行が行われた木曜日、金曜日は久しぶりに「涼しい」と感じられた。もちろんドライコンディションもキープ。そんな中、IKARIが好調で、クラス単独のセッションにおいて木曜日は1分26秒794で7番手、金曜日は1分26秒016までタイムを詰めて4番手につけていた。「予選では25秒台に入れたいね」とIKARI。


 その一方で、「グリップ感が足りない感じで」と語る三浦は苦戦中で、やはりクラス単独のセッションで、木曜日は1分25秒143で26番手、金曜日に1分25秒904で29番手に留まってしまう。
 

 金曜日の練習中には上空に青空が広がっていたが、午後になると徐々に薄い雲がかかるように。土曜日になると天気予報で告げられていたとおり、早朝のSUGOは雨に見舞われてしまう。8時からスタートのチャンピオンクラス予選までにはやんだものの、当然まだ路面は濡れたまま。路面温度もより低くなっていたため、ウォーミングアップを入念に行なっていた三浦は計測3周目には1分34秒968を記すも、その直後に赤旗が。
 

 再開までの時間は短かったものの、その後なかなか1分35秒を切れず、ラストアタックでようやく1分34秒779にまで短縮。だが、トップは1分32秒にまで到達しており、ベストタイム、セカンドベストタイムとも24番手と、今季ワースト順位となってしまう。
 

 15分後に行われたインディペンデントクラス予選は、若干ではあったものの、路面状態が周回を重ねるごと向上していった。IKARIの計測1周目は1分39秒台だったが、6周後には1分35秒台に到達。勝負どころとなったラスト周において、1分35秒296、1周クールダウンを挟んで1分35秒385をマークした結果、トップから1秒と遅れずベストタイム、セカンドベストタイムともに6番手につけていた。

選手インタビュー、決勝レースレポートに続く・・・さらに表示[PDF]



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