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FIA-F4 2021 R1/2 FUJI

新体制で挑んだ第1回大会、岩澤はトラブルに苦しむ
ルーキーの岡本にとっては、今後の進化を予感させる一戦に
今年で7シーズン目を迎え、その歴史の中で数多くのドライバーを鍛え、上級カテゴリーへ送り出していったFIA-F4選手権シリーズに、高木真一監督が指揮を執るBionic Jack Racingは、今年も2名のドライバーを走らせる。
「#97 BJ Racingスカラシップ」を走らせる岩澤勇吾は、FIA-F4で2年目のドライバー。チームを移籍しての参戦となる。一方、「#98 BJ Racing」はインディペンデントカップにも挑む、FIA-F4フル参戦4年目のIKARI、そしてルーキーの岡本大輝とで、シートをシェアすることとなった。新加入の岡本はスーパーFJからステップアップしてきたドライバーで、今大会は岡本がドライブする。
昨年はコロナ禍で大幅なスケジュール変更を求められ、今年も予断は許されないとはいえ、当初の予定どおりスタートできたことに何より感謝。6大会・全14戦での開催が予定され、今年は富士スピードウェイが第1大会の舞台となった。
その富士スピードウェイは、国内最長のストレートを備えるハイスピードコースながら、セクター2には100Rやヘアピンといった高速コーナーが配置され、続くセクター3はまるで峠道のような超テクニカルレイアウト。そのため、最も重視されるのはトータルパフォーマンスだ。
土曜日の早朝、8時15分から30分間の計測で公式予選が行われた。ベストタイムで・・・
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